今回は「フーナーテストが本当に教えてくれるものってなに?」というテーマでお話しします!
「フーナーテストの結果が悪くて…」と悩んだことがある方もいると思います。
フーナーテストというのは
セックスをした後(排卵日前後)に病院に行き、約400倍に拡大できる顕微鏡で頸管粘液の中でどのくらい元気な精子が存在しているのかを検査するものです。
結果については絶対にこの数値という統一されたものはないと言われていますが、一般的には運動率の高い精子が5〜10個程度あると「適合性がある」と判断されます。
この検査をわかりやすく一言で言うと
セックスをした後に精子がしっかりと中に入れているかを確認する検査です。
この検査の結果が悪くても自然妊娠する方もいますし、1回目と2回目で結果が変わることもあります。
なのでこの検査だけで一喜一憂しなくても大丈夫です。
大切なのは
「この検査が本当に教えてくれるものってなに?」
と言うことを知ることです。
それは
「今回は精子が子宮内に入りにくかった」
ということです。
つまり
・子宮の状態
・慢性炎症
・卵胞の成長
→これらに対してホルモンバランスの改善
・セックス中の痛み
・気持ちのないセックス
→これに対しては身体を温める
膣や骨盤のケア
メンタルケア(セックスライフと妊活を区別)
・精子の質が悪い
→これに対しては睡眠の質の改善
適切な食事や運動
このあたりを改善させることが妊娠の可能性をあげることができると思います。
ここでもやっぱり体質改善ですね。
自分の細胞(精子や卵子など)を元気にすることが大切ということです。
1つの検査だけで落ち込み、悩むのではなく
この検査がなにを教えてくれるのか。
という考え方を変えるだけで気持ちや行動に大きな変化が出てくるのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今日の内容のように検査の結果で悩んでいる方は多いと思います。
この内容が少しでも妊活をされている方の気持ちを楽にできれば嬉しく思います。
島津 偉匡
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