前回は「生理痛の捉え方」についてお話ししました!
痛みというの身体の声です。
月経がうまくいっていないという「サイン」です。
良い月経の指標は
「月経期間」
「月経量」
今回は「月経を正常化させる」ことの重要性についてお話します!
月経期間は通常3〜7日と言われています。
もちろん個人差はありますが、中には2日程度で終わってしまう方もいますし、10日以上続くかたもいます。
さらに出血量が少ない方もいれば非常に出血が多い方もいます。
生理を正しく理解できていない方は
「少ないと楽でいいなー」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、短い場合も少ない場合も
・十分な排泄ができていない
・子宮内膜が十分に育っていない
このような場合があります。
どちらの場合でも
・骨盤や子宮の動き改善
・骨盤腔内の状態改善
・子宮内膜が十分に育つ環境を作る
前提条件として便秘や横隔膜の状態が改善されていることはとても重要です!
これらによって量が増えてきたり、月経期間が5日程度になったりと月経が改善してきます。
また月経過多の場合、特に生理痛が強い場合は
・エストロゲンの過剰分泌などのホルモンバランス異常
・子宮内膜症の方
などが多いとされています。
これらの原因として
・暴飲暴食(食べすぎ)
・肝機能低下
がほとんどです。
また肝機能低下の原因も
・暴飲暴食(食べ過ぎ)
・糖質の摂りすぎ
がほとんどです。
食べる量(よくを言えば内容も)をコントロールするだけでも激しい痛みや月経期間が改善する場合がよくあります。
ここまで読んで
「少し変えてみようかな」
とちょっとの行動するだけで
これから生まれてくる子どもに起こる問題を解決できるかもしれません。
どうしても
・病院で検査受けるだけになる
・薬に依存する
このようになりがちですが
少し考え方を変えて
「まずは自分の身体に目を向ける」
「自分の行動、習慣、そして体質を考える」
ほんの少しだけ行動を変えるだけで
あなたの人生
そして生まれてくる子どもの人生
が大きく変わるかもしれません。
ぜひ一度「月経(生理)」というものに向き合ってみてくださいね!
島津 偉匡
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