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柔軟性を効果的に高める3つの方法 Part1 「頻度が大事」

更新日:2021年2月7日

みなさんこんにちは!



スポーツトレーナーとして活動していると



「身体が硬いので、何とかしてほしい」



このような相談をよく受けます。




「うちの子は昔から硬いんですよね」



という親御さんがいます。






そんな方に質問です。




赤ちゃんの時に本当に硬かったですか?





基本的にはそんなことはないですよね?




生まれた時には逆に柔らかすぎるくらいだったのではないかと思います。








ではなぜ身体は硬くなるのでしょうか?




原因が色々ありますが


・骨の成長に筋肉の伸張がついていかない


・可動域を使わないことによって循環不全、酸欠状態になる


・使い過ぎによる慢性疲労、慢性炎症により循環不全、酸欠状態になる



などがあげられます。



水分不足なども原因の1つになると思います。

※水を飲んだ方が良い理由はこちら








今回から3回に分けて「柔軟性を効果的に高める3つの方法」についてお伝えします!




まず1つ目は、「頻度が大事」ということです。




脳には使わないものを排除するという作用があります。



例えば


・動かなくなれば筋力が落ちる


・部活と引退すると体力が落ちる


などがこれにあたります。




ということは柔軟性も脳が「必要ない」と思うから低下するということです。



柔軟性を高めるためにはこの逆をすれば良いということになりますよね?




そうです!

「頻度」を増やせば良いんです!



頻度を増やすことで脳に「この柔軟性は必要」だと思わせればいいんですね!





「なるほど、でも時間ないよ」という方もいるかもしれません。





10分のストレッチを1回するよりも


1分のストレッチを10回する方が


柔軟性を高めることができる。




このことを知っておくと


・起きたら1分


・家を出る前に1分


・昼休みに1分


・部活前に1分


・部活中に1分


・部活後に1分


・家に帰って1分


・寝る前に1分



これだけでも8回することができます。




人によってスケジュールが違いますので、この通りにはいかないと思います。




でも1分のストレッチで頻度を上げると思えば時間を作れそうじゃないですか?





自分の1日の中でできそうな時間を探し、できる範囲で頻度を増やしてみてください。



あなたが今柔軟性が低いことに悩んでいるのであれば、とても効果的な方法だと思います。





今回は「柔軟性を効果的に高める3つの方法」の1つ目「頻度が大事」な理由についてお話ししました!



次回は2つ目「質も大事」についてお伝えします!



島津 偉匡

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