今回は「肩こりが教えてくれるものとは?」というテーマでお話しします!
肩こりは腰痛同様に国民病と呼ばれています。
「慢性的な肩こりで悩んでいます」
という方は多いのではないでしょうか?
実際のデータとして、全国で行われた調査では73.5%もの人が肩こりで悩んでいると言うデータがでています(第一三共ヘルスケア)。
みなさんは「肩こり」と聞いてどんなことを思いますか?
実は肩こりというは炎症が起こっている状態なんですね。
なので慢性的な肩こりというのは、慢性的な炎症が起こっているということです。
そして慢性炎症があると
・ホルモンの材料が炎症を抑えることに使われる
・細胞を傷つける
・自律神経が乱れる
など
ただ「肩こりがある」だけではないんですね。
肩こりはさまざまな症状と繋がっています。
そしてそのことを肩こりという「サイン」で教えてくれているんですね。
なので肩こりを放置するということは、肩だけでなく、全身の状態を悪くしていく可能性があるということになります。
アトピーやアレルギーなどがある方は、免疫の誤作動によって反応しなくても良いところにまで反応し、炎症を起こしています。
不妊で悩まれている方は、身体も心もストレスを感じて炎症を起こしています。
なのでアトピーや不妊で悩まれている方は「肩こり(腰痛なども同様)」があることがほとんどなんですね。
先ほどもお伝えしたように慢性炎症は細胞を傷つけます。
その結果
・染色体を傷つける
・栄養が入ってこない(良いものを食べても吸収できない)
・自律神経が過敏になる(不眠症、疲れがとれない)
など
このような問題が起こります。
この状態ではアトピーや不妊の問題は解決できませんよね。
ここ大切なことは「まず慢性炎症を抑えること」
※詳細はこちら
そして肩こりは「身体は慢性炎症を起こしているよ」というサインなんですね。
そのサインを受けとり、「たかが肩こり」と思わずしっかりと向き合っていくことが大切です。
自分の身体を、自分自身を大切にしてあげましょう!
今回は「肩こりが教えてくれるもの」というテーマでお伝えしました!
「たかが肩こり、されど肩こり」
身体からサインをしっかり受けとり、しっかり向き合っていきましょう!
そして自分を大切にし、健康で楽しい人生を送りましょう!
島津 偉匡
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