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高齢出産のリスクを減らす方法

更新日:2024年11月6日

今回は「高齢出産のリスクを減らす方法」というテーマでお伝えします。

一般的に高齢出産とは35歳以上での出産のことをい言います。

まず高齢出産のリスクにはどんなものがあるのでしょうか?

代表的なものとして

・流産の確率が上がる(特に40歳以上)

・先天性異常のリスクが上がる

・妊娠中のトラブル(高血圧、糖尿病など)

・難産

など

これを大きく分けると

・妊娠中のトラブル

・流産

・子どもへの影響

この3つが代表的なものであると言われています。


ではなぜ高齢出産は上記のようなリスクがあるのでしょうか?

まず単純に体力が落ちていることがありますよね。

卵子に関しても年齢とともに数が減ってきますし、歴史とともに傷がついてきます。

高齢になればなるほど細胞の状態(卵子の状態)が低下していくことが最も大きな原因ではないかと言われています。

ここで興味深い話があります。

それは

「適切な体質改善の指導を受けた方のうち、始めて1ヶ月で妊娠した方と4ヶ月以上して妊娠した方では、1ヶ月で妊娠した方の方が流産と妊娠中のトラブルのリスクが高い」

※通常体質改善には3〜6ヶ月かかると言われています。

これはエビデンスのあるデータではありませんが、妊活指導、体質改善指導を行っている方の中では共通認識の内容だと言われています。

このことから「しっかりと体力をつける(体質を改善させる)」ことが大切ということになります。

「よく妊娠したから健康に気を遣う」という方がいますが、それでは遅いということですね。

ダウン症などの染色体異常(先天性疾患)も同様です。

人間にはアポトーシス(自滅)という機能があり、染色体異常のある細胞は自滅するようにできています。

しかし、ミトコンドリア機能などが低下すると異常があっても自滅せずに残ると言われています。

※この部分は命の話なので良いとか悪いとかの話ではなく、人間本来の機能はという話です。

これらのことを考えると大切なことは

・ミトコンドリア機能を高めておくこと

・体力をつけておくこと

このあたりが必要になりそうですよね。

そのために「体質改善」が重要なんですね。

ここまで読んでみた方はわかると思いますが、高齢出産は確かにリスクが上がります。

しかし、高齢出産だからということではなく、誰にでも起こりうるし、誰でもリスクを減らすことはできるということです。

この部分を知っておいていただけると妊活をする上での1つも材料になるのではないかと思います。

「あなたの体質は大丈夫ですか?」

「赤ちゃんを受け入れる準備はできていますか?」

島津 偉匡

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